こんばんは🌜
最近、ブログの更新頻度がめっきり落ちてしまいました。
読書に没頭したり政治経済を学び直したり、アニメ・映画鑑賞を楽しんだりで、
なかなかインドネシア語を勉強するための時間を割けなくなってしまったからです。(一番の理由は気分が乗らなかっただけですが…)
また、英語の勉強も始めました。
ここ三年間、インドネシア語の勉強ばかりしていたので大部分の英単語を忘れてしまいましたし、インドネシア語の発音が身についてしまったため英語の発音と聞き取りが非常に難しく感じます。
しかし、インドネシア語学習のおかげで得られたメリットもあります。それは、英文法を理解しやすくなったことと、英語から尼語に吸収された外来語は、少し語尾を変化させるだけでほぼそのまま使えるということです。
どういう意味かいまいちピンとこないかもしれません。なので今回は、英語から尼語になった外来語に見られる語形変化の法則について書いていこうと思います。インドネシア語学習にも、英語の学習にも、どちらにも役立つものだと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
以下の法則は、ドミニクス・バタオネ先生が執筆された『バタオネのインドネシア語講座 初級』を参考の元、表にしました。
英語の "ic" の語尾だけ、"is" と "ik" の2つの変化があるようですね。(規則性が分かりませんでした)この語尾の変化を覚えておけば、英語↔インドネシア語への相互の変換がとても楽になるはずです。
外来語の影響を受けた接頭辞(pro-, ko-, multi-)なども、
覚えてしまえば理解と表現の幅が一気に広がるので、ぜひ調べてみてください。
最後に…
英語を少しずつ学び直してから、語学勉強の楽しさを再び感じられるようになりました。最近特に面白いと思ったことは、インドネシア語には基本的に8つの文型があり、"Saya makan nasi. (私はご飯を食べる)" や "Ayah menghadiahi adik tas baru. (父は弟に新しい鞄をプレゼントした)" の文は、"SVO" "SVOC" などの英文法にそのまま対応させることができます。しかし、有名な例を挙げると、"Gajah hidungnya panjang. (象は鼻が長い)" のような文法は英文法にはなく、むしろ日本語と似通っていると感じます。(あまり詳しいことはわかりませんが…)こういった各言語の類似点や相違点に気づくことは、その言語の表面的な使い方だけではなく、「その言語の話者としての概念」の獲得につながり、複数言語の習熟度を相乗効果的に高めてくれるのではないかと思いました。
Walau sedikit demi sedikit, saya akan terus belajar bahasa secara konsisten!
今回もお読みいただきありがとうございました。
27 April 2022 Takakuat